俺は仲間達の身代わりにアルカイダの秘密基地へと連行された。

後ろ手に縛られたまま真っ暗な部屋へぶち込まれた。
暗闇に目が慣れてきて部屋を見渡すと若い女性4人が怯えて座っている。
「お嬢さん達どうなさったんですか?」
「3日前、テニスをしている最中に突然黒覆面の人たちに…」
よく見ると彼女達はテニスウェアのままだ。胸には“フェリス女学院テニスサークル”と書いてある。
「フェリ女の皆さん、僕がいるからもう安心です。何とかしてここから逃げましょう。とりあえず、僕の手の縄をほどいて下さい」
そう言うや否や、フェリ女4人が我先にと一斉に俺に飛びついてくる。
「おいおい、落ち着いてくれよ。フェリ女のお嬢さん達☆」
そして、おとなしく数日間アルカイダの様子を見ることにした。

時間が経つに連れ彼女達の怯えた目はすっかり消え、女の目になっていった。
都会のヤワな男に無い俺の粗野な部分に惹かれたのだろう。
地震の揺れもひどいが、彼女達の心や肉体の揺れも日増しに強くなっている。(フェリ女地震・・・震度7。震源・・・誠グレイシー)
俺に対する想いからだろう、川口の道路以上に乳首は隆起し、下半身に至っては山古志以上の天然ダムが決壊寸前。
「このままじゃ、俺を取り合う為に仲間割れが起きちまう。マコノミー症候群か・・・」
などと、考えてるうちにフェリ女3人の下半身の天然ダムがほぼ同時に決壊した。
辺りに漂う腐ったチーズのような異臭。
「もう限界だ」
脱出を決意した・・・

次回へ続く

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